World Jazz Gallery Presents

World Jazz Link of "Musicians"

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世界中のジャズミュージシャンのサイトを私のお好みの人を中心にまとめてみました。

Musician Info Label Shop Friends Etcetra
Airto Moreira & Flora Purim    (Brazil => USA)
フローラ&アイルト夫妻に捧げられた日本発(ただし全面英語)のサイト。 彼らの幅広い活動を余すところなく網羅した感のある充実したディスコグラ フィ(コンプリート!)がとにかく素晴らしい。

Andrzej Jagodzinski    (Poland)
「ショパン」で知られるポーランドを代表するピアノトリオのサイト。彼ら の活動履歴を見ていると、さながら「ポーランド文化使節」の感もある。と にかく来日が待たれる。

Aziza Mustafa Zadeh    (Azerbaijan => Germany)
この人の父親はソ連最高のジャズピアニスト Vagif Mustafa Zadeh。国内盤 のCDは出ているもののなかなか来日が実現しないのが残念。ピアニストと ボーカリストが共存しているかのような驚異のソロパフォーマンスを見てみ たいものだ。

Carlos Barretto    (Portugal)
進境著しいポルトガルジャズシーンのリーダー的存在も果たしている素晴ら しいベーシスト。80年代にはパリで活躍しており Mal Waldron らとのレコー ディングでも知られる。

Christian Jacob    (France => USA)
Flora Purim の "Perpetual Emotion" で素晴らしいアレンジとピアノ演奏を 披露しているフランス出身のピアニスト。要注目!

Edward Simon    (Venezuela => USA)     English
本サイトのミュージック・ナビゲーターの一人。共演者に創造的なスペースを 与えるという意味では最高のピアニストと言える。サッカーに例えれば「世界 最高のボランチの一人」といったところだろうか。

Freddie Bryant    (USA)     English
知名度が高いとは言えないが、アコースティックギターで素晴らしいプレーを 聴かせてくれる人。デビュー作は日本レーベル録音だが残念ながら廃盤。Fresh Sound から3枚のリーダー作品が出ている。

Jane Ira Bloom    (USA)
ソプラノサックスはけしてマイナーな楽器ではないが、この人にように「専門」 という人は意外に少ない。地道にキャリアを積み重ねている人で、その充実した 演奏を聴いていると、もっと知られて欲しい一人である。

Jarek Smietana    (Poland)
ポーランドを代表するジャズギタリスト。アメリカのミュージシャンとの共演も 多い。

Jessica Williams    (USA)
もっともビューティフルなサイトのひとつ。

Jose Luis Gamez    (Spain)
スペインは実はジャズギタリストの宝庫でもある。スペインならでは?といった感 のあるロマンティックなプレーが魅力。Fresh Sound New Talent から3枚のリーダ ー作品が出ている。

José Luis Madueño    (Peru)     Spanish
ペルーを代表するジャズミュージシャンの一人。ピアノ演奏だけでなく、作編曲の 才能も素晴らしい。リーダー作の "Chilicano" (Songosaurus) が実質的に廃盤状態 となっているのがとても残念。

Luciana Souza    (Brazil => USA)
現在のワールドジャズシーンでもっとも才能溢れるボーカリストの一人だろう。素 晴らしい詩人でもある。高いインテリジェンスとアーシーな感覚の調和が見事。

Poncho Sanchez    (USA)
20年以上にわたって自己のバンドでの活動を中心に正統派ラテンジャズを追求し続 ける信念の人。

Rhoda Scott    (USA => France)
現代ジャズシーンにおける最高のオルガン奏者の一人。知名度が低いのは、活動の 拠点がフランスであることが理由だとしたらとても残念である。

Toots Thielemans    (Belgium)
日本にも多くのファンを持つハーモニカ奏者のサイト。長きに亘る幅広い活動歴に かれが実はベルギー人であることをついつい忘れてしまう。

Edited by Kazunori KONO, Dec/28th/2003   Back