強化磁器食器、中学校4校に2学期から
 昨年度の小学校4校(志木、宗岡二、宗岡三、宗岡四)に加え、中学校も現在のアルマイトから新食器となります。1996年度の検討段階で、候補に上がったポリカーボネート製食器からのビスフェノールA(内分泌系撹乱物質)溶出の危険性を指摘し、強化磁器を提案してよかったと実感しています。新食器導入校で残菜が減っているのも嬉しいことです。
 調理員の負担軽減のための強化磁器用食器洗浄機も児童生徒数(作業量)と調理員数等を考慮しながら順次導入されています。中学校3校には昇降式の食器消毒保管庫を新食器に合わせて設置する予定です。
 2年間、各学校現場を見学させていただきながら栄養士、調理員体制や設備面の課題を共に考え提案してきましたが、今後も継続していきます。
(1998年5月)

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