4年間よろしくお願いいたします
いつものように歩きと自転車で
  我が家に車は無く、選挙運動も、日頃の活動と同様歩きと自転車で、市内の辻つじを街頭演説をしてまわりました。選挙カーを使わない場合、選挙管理委員会から支給される標旗以外に何一つ、PRの為のポスターも持つことを許されていません。公職選挙法は私のような選挙を想定していないのだと思います。
  選挙事務所は自宅、区分所有のため事務所の場所を表示することもできず、訪ねて下さった方にはご不自由をおかけしました。
  7日間で館、幸町、柏町、本町、宗岡と、さわやかな春風の中、また、雨の中も、ハンドマイクで街頭演説をしながら街の辻々をまわりました。手伝って下さった市民の方々には、慣れない選挙運動にもかかわらず、あそこもここもと足を延ばす候補者天田にしっかりとついてきて下さり、心から感謝しています。
市民の心意気
  この選挙を通して、日頃直接顔を合わせることのできない沢山の方々と出逢い、身近にお話しすることができました。
  本町では「夫が今月いっぱいで老人保健施設を退所するように言われ、どうしたらよいか」のご相談、早速関係機関に連絡をとり、対応させていただきました。
  宗岡では、84歳の男性の方が、私の演説を聴き、「大きなことよりも、生活に身近で手の届くことを言われている。それが大事だと思う。」とおっしゃり、お若い頃からの歩みを語って下さいました。
  館では、杖をついておられる女性が「私たちは外に出て行かれないけれど、新聞だけではなく天田さんの議会だよりを読むことができる。」と言われるのを聴き、私は「市民の心意気」というものを感じました。
  私たちは日頃声の届かない、このようなお一人ひとりの思いをしっかりと受けとめて、応えていきたいと思いました。
志木市の将来像を
  こうして、沢山の市民の皆様との関わりの中で、2102票(1位)をいただき、心から感謝しております。どうもありがとうございました。
  今後は6万9000人の市民、また、事業者等志木市にご縁のあるすべての方々とともに、より良い志木市を創っていかれますよう力を尽くしてまいります。
  市民が求めているものは、国の制度等は変わっても、地域の中で持続可能な循環するしくみづくりであり、単にサービスの受け手としてではなく、それぞれが出来る役割を担えることが重要だと思います。
  たとえうまくいかないことがあっても、地域の中で市民や職員が地道に積み上げたものは、必ず生かされていくものです。一生懸命取り組む姿が地域のあちこちで沢山見られることが、真の安心につながります。
  これからも、どうぞ声をかけていただき、「わたしはこう思う」や「自分もこうしたい。やってみたい。」など、お寄せ下さい。4年間どうぞよろしくお願いいたします。
議会では
  4月24日臨時議会で、天田いづみは引き続き一人会派(リベラル市民21)、市民福祉常任委員会(従来の環境福祉)の委員長になりました。
  また、2年ぶりに朝霞地区一部事務組合(朝霞地区4市で広域消防・し尿処理場・障害者支援施設を運営)議員になりました。
(2008年6月)
トップページへ  その他の目次へ