東武東上線神明橋梁の不快音が改善されました
 昨年10月22日、東武東上線神明橋梁(柳瀬川図書館前通りから柏町へのガード)を電車が通過する際「カキュカキュ」という不快音がする為、東武鉄道株式会社に対策を要請している旨の、東の森壱番街近隣住民からのお話がありました。
 早速市役所に協力を要請するとともに、翌日には市の担当者と一緒に現地調査し、住民の住居からも不快音が聴こえることが確認されました。
 以後、市政策審議室、県交通政策課の協力をいただきながら東武鉄道(株)営業課と交渉を重ね、11月28日には東の森壱番街町会、東の森弐番街町会と東武鉄道(株)営業課、川越工務管理所の現地立会が実現しました。
 不快音の原因は、電車通過音を軽減するため枕木を交換したことにより、枕木とレールとの摩擦音が発生するようになってしまったということで、住民側からは早期の対策を要請しました。
 これに応え、東武鉄道は12月23日夜間の工事を実施、枕木との間に板を挿入するとともに締結装置を変更し、隙間をなくす作業を行いました。
 このことにより、近隣住民からはかなり不快音が軽減されたとのご意見をいただいています。しかしながら、音が完全に消えるというわけにはいかず、まだ、多少は残っています。これに対しては、
1.月1回程度の定期的なメンテナンスの時に注意していく
2.音が再び大きくなるようなことがあれば誠意を持って対応します
との回答を東武鉄道(株)営業課からいただいています。
 この間ご協力いただきました志木市役所、県交通政策課、東の森壱番街町会、東の森弐番街町会の皆様に心から感謝申し上げますとともに、今後も動向を注意していきます。
(2008年6月)
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