「3市(朝霞・志木・新座)での合併協議会設置に向けての陳情書」には反対しました


 4月13日の住民投票の結果を受け、6月議会で4市合併協議会の廃止についての議案が可決されました。

一方、「朝霞市、志木市、新座市の民意を尊重するためにも3市での合併協議会設置を検討していただきたい。」との陳情書が四市の未来を創造する会、(社)朝霞青年会議所から提出され、私は反対討論を行いましたが賛成多数で可決されました。


天田いづみの討論要旨

志木市として我がまちを今後どうデザインしていくのか、そのために真に必要な広域的行政課題は何なのかを見極めながら、きめ細やかなまちづくりを、可能な限り市民自らの意思と手で創り出していきたいと考える。今後、以上の立場から具体的かつ積極的に提言を行っていく。


議会後、市民の方々からは、「なぜ3市なのか。」「住民投票は何だったのか。」「民意が反映されていない。」「もっと落ち着いてまちづくりを進めてほしい。」「合併については、税財源と権限の委譲等、地方分権の推移を見極めながら、その必要性、枠組み等を検討していけばよいのではないか。」等々の意見が寄せられています。

3市議会での賛成多数を受け、民意が反映されないままの3市市長間での合併協議会設置の動きには、疑問を感じざるを得ません。皆様の率直なご意見をお寄せください。


(2003年7月)


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