|| 地球の王様 ||
これだけだと分からないですかねえ。
「地球の王様」(喜多尚江/白泉社)を思いっきりパクリました。
・佐藤日向=三上
・内田鳥彦=中西
中西さんと三上さんは、普通の人間です。
が、中西さんてば「私達の王子様v」と双子の魔女に惚れられてしまうのですねー。
魔女は、中西に自分達の魔力を転送しようとするのですが
手違いで、その魔力はそっくりそのまま通りがかりの鳩の物になってしまいます。
その魔鳩に触れている状態ならば、誰でも魔力が使えるんですな。
が、人間が魔力を使うとえらい身体に負担がかかるのです。
それを知らずに魔鳩をかいして魔力を使用した中西さんは
ズタボロになってしまいます。ついでにズタボロになったところで
その魔鳩の持つ魔力を狙う悪魔に捕まってしまいます。
一緒にいた三上さんも巻き込まれて、捕まってしまうのです。
その続きが上のマンガです。
この後、自分は動けないので三上だけ逃がそうとする中西。
「こんな血だらけの奴、置いていけるわけねえだろ!」と
逃げようとしない三上さん。
自分の服に魔鳩の羽がついているのを発見した中西は
「んー。じゃあこの血を何とかしよう」と
自分の血を『まやかし』の力を使って薔薇に変えるのです。
(魔鳩の羽にも魔力が宿っているらしいです)
「これで血だらけじゃなくて、花だらけになっただろう?(にっこり)」
「この・・・キザ野郎っ・・・」
「花に埋もれているから、三上は気にせずに行って」
「そんな事したって…そんな事したって痛みは変わらねえだろ!」
ぼろぼろ泣く三上。
まあその後イロイロあって、結局二人とも助かります。
そして、三上さんの素敵なセリフで締め。
「俺にとって地球上でたった一人選ばれた最上の男――地球の王様ってことだよ」
中西が三上にとっての地球の王様なんですね!
サイコーです!
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