音楽ゆかりの地をゆく



ニューヨークシティーマラソン 
11月2日は、ニュ−ヨ−クシティマラソンの日という。
その方面に疎い私は、 それを後で知った。11月1日ケネディ空港に到着した私どもに、予定通りの迎えがなく焦った。2時間位は待ったが、ついに直接ホテルにタクシ−で行くことに決めた。
ウェリントンホテルに着くと正面玄関に旅行会社の責任者が、待っていて、平謝り...。そこでの言い訳が、マラソンである。このレ−スに参加する人達、応援の人達が世界中から集まり、前日から、ニュ−ヨ−クの街はいつにも増して、人も車も溢れかえっていたのだった。 
車の渋滞で、運転手が予定通り、空港に着けなかったらしく、私がタクシ−に乗った後、空港に着いたということ...。それにしても、同乗していた人達は、迎えがいたり、それぞれ空港から散って行き、2時間も待っている人なんか居ないんですよ!
JALのカウンタ−にでもTelを入れるとか、連絡の方法はあったでしょう!?
到着ロビ−でイライラし、余裕のなかった私、ニュ−ヨ−クは寒いと聞き、冬のコ−トを着込んでいた私だが、事情がわかり、ホテルでホッとして、気がついたら、暑い!
周りを見わたすと、軽装。本来なら、寒い時季であるが、日本で言う、小春日和...インディアンサマ−だという。 まあ、これも面白い体験か!
コ−トを脱ぎ、早速、セントラルパ−クを散策。枯葉の上をリスが自由に走り回り、翌日のレ−スを控えたマラソンスタイルの走者達もトレ−ニング。
実にのどかで、大都会と思えない風景だった。