柳瀬川駅 2009年度にエレベーター設置予定
天田いづみの議会だより32号(2007年5月)でお知らせした通り、(株)東武鉄道は2009年度に柳瀬川駅へのエレベーター設置を予定しており、市はバリアフリー新法に基き補助金8604万円を交付することが、第四次志木市総合振興計画の実施計画に明記されました。
柳瀬川駅についてはエスカレーター設置(1999年)に車いすの市民とともに取り組み、視覚・聴覚等多様な障がい者、ボランティア、工事・東武鉄道関係者、行政による設置前の現場点検会を経て、誰もが利用しやすいユニバーサルデザインの観点を反映できました。
当時から「足が不自由な人にとっては下りのほうが必要」とのご意見はいただいており、エレベーターが設置できないか検討しましたが、ホームの幅が狭いため、やむなく上りのみのエスカレーターとなったのです。
長年高齢者やベビーカー利用の若いお母様方からエレベーターへのご要望をいただき、議会で(株)東武鉄道への要望等を市に働きかけてきました。
バリアフリー新法で2010年までに設置が義務付けられていることもあり、視覚障害者誘導ブロック、身体障がい者用トイレも合わせて設置され、障がい者団体等のご意見も反映される予定です。
(2008年3月)
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