「東町」バス停が安全になりました
 3月17日、「志木郵便局前の「東町」バス停前が道路拡張が終わり歩道も広くなりましたが、バス停標識の位置からバスに乗車しようとすると、靴が歩車道境界の縁石(高さ約10センチ)につかえて、前のめりに転びそうになります。一方、バスは歩道側に寄ってきますので、一つ間違うと大変危険です。事故が起こらぬうちに対応を。」とのご意見をいただきました。
 3月24日に現地調査を行った上で、県道中央通停車場線を施工・管理している朝霞県土整備事務所に問い合わせたところ、「そもそも県道施工の際、バス会社と協議して、バス停の位置を志木市役所方面に15メートルほど移動予定であるが、未だ移動されていない。」とのことでしたので、バス会社への早急な対応を要請しました。
 ご要望としては「バス停の位置を変えるより縁石を切り下げる改修を」とのことでしたが、25日に再度現地調査をしたところ、新たなバス停予定個所は、歩道・縁石は通常の高さのままで、視覚障がい者用の点字ブロックはバス停個所まで整備されておりました。
 4月に入り、朝霞県土整備事務所に問合せしたところ、3月31日にバス停移動の告知を行い、4月1日から移動されたとのこと。私も現地を確認いたしました。
 県道中央通停車場線のユリノキ通りまでの整備が完了し、供用開始したのが1月19日ですから、利用者の方にはずいぶん長い間ご不自由をおかけしてしまったことになります。
 高齢化が進み、お身体がご不自由、歩行が困難な方が増えています。交通機関や公共施設の安全には、より一層きめ細やかな配慮が求められています。
 今後もご意見をお寄せいただけますようお願いいたします。
(2008年6月)
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