幼児から大人までの専門性あるケアをめざして
保健センターは、1歳半健診等で発達の遅れ等の心配のある幼児に、遊びを通して発育発達を支援しているつくしんぼ教室(月1回)に、2000年度から臨床心理士を配置し、より適切な心身のケアをはかっていく予定です。
また、40歳以上対象の機能回復訓練には理学療法士(PT)・作業療法士(OT)のみならず、1999年度から言語聴覚士(ST)によるグループ指導等も取り入れられ、大変喜ばれているということです。
高齢者のための、地域の公民館・町内会館・集会所などでの健康相談も始まります。いつまでも健康でいられることがご本人や家族の幸福であるだけでなく、国・地方自治体の医療・介護費用の軽減にもつながり、少子高齢化社会の重要なテーマです。寝たきりゼロ作戦を展開している自治体では、保健婦・栄養士などがあらゆる場に出向き、健康体操や塩分を減らした料理の工夫などを指導、楽しく笑いの絶えない和気あいあいとした地域コミュニティーづくりに貢献しています。志木市高齢者保健福祉計画見直し後スタートの2000年度から、地域の皆さんの参加と協力で「みんな仲良く明るく健康のまち志木市」を目差してしていきましょう。
(2000年3月)
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