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関東大学ラグビーリーグ戦グループ１部（2002/11/17） 於：東京スタジアム・セカンド
＜試合結果＞
Ｔ Ｇ ＰＧ ＤＧ 得点 | 総得点 反則
法政大学 ：前半： ２ ２ ０ ０ １４ |
：後半： ７ ６ ０ ０ ４７ | ６１ １２
+-----------------+-------------------------------+-------------+
日本大学 ：前半： ３ ２ ０ ０ １９ |
：後半： ３ ２ ０ ０ １９ | ３８ １０
◎出場メンバー
法政 ： 1.中村 2.水山 3.福田 4.磯岡和 5.吉田 6.佐藤崇 7.大隅 8.磯岡正
9.麻田 10.坂本和 11.和田 12.野村 13.金澤 14.小吹 15.遠藤
(16.谷口 17.菊澤 18.藤原 19.岡崎 20.穂坂 21.磯田 22.坂本貴)
○交替 10→21(後21分入替)、 2→16(後23分入替)、 6→19(後23分入替)
5→18(後34分入替)
日大 ： 1.白井 2.加井 3.御原 4.川松 5.中澤 6.長尾 7.トーエツ 8.津田
9.塩谷 10.河野 11.藤原慶 12.阪上 13.水田 14.藤原誠 15.武井
(16.手塚 17.小野寺 18.古賀 19.山口 20.段上 21.植村 22.藤原丈)
○交替 6→19(前28分入替)、11→21(後23分入替)、10→22(後34分入替)
9→20(後37分入替)
レフリー ： 戸田(日本協会) タッチジャッジ : 鈴木、三笠、武田
◎得点経過
法政大学 0 7 14 14
G G
時間 0----+----1----+----2----+----3----+----4----+ 得点
T G G
日本大学 0 5 12 19 19
法政大学 14 21 28 35 42 49 56 61 61
G G G G G G T
時間 0----+----1----+----2----+----3----+----4----+ 得点
T G G
日本大学 19 24 31 38 38
※時間×10分,T=ﾄﾗｲ(5点),G=ﾄﾗｲ+ｺﾞｰﾙ(7点),P=PG(3点),D=DG(3点),x=PG失敗
◎得点者
法政：前半27分 中村（Ｔ）、金澤（Ｇ）
38分 小吹（Ｔ）、金澤（Ｇ）
後半 4分 和田（Ｔ）、金澤（Ｇ）
7分 小吹（Ｔ）、金澤（Ｇ）
10分 坂本和（Ｔ）、金澤（Ｇ）
12分 吉田（Ｔ）、金澤（Ｇ）
20分 小吹（Ｔ）、金澤（Ｇ）
35分 野村（Ｔ）、金澤（Ｇ）
42分 小吹（Ｔ）
日大：前半 6分 川松（Ｔ）
9分 中澤（Ｔ）、武井（Ｇ）
15分 武井（Ｔ）、武井（Ｇ）
後半 9分 川松（Ｔ）
16分 トーエツ（Ｔ）、武井（Ｇ）
39分 中澤（Ｔ）、武井（Ｇ）
◎感想（のようなもの）
何とも不思議な試合だった。序盤から日大のスクランブルと言えなくもない個人突
破に法政自慢のディフェンス網がずたずたにされ、前半１５分の段階で日大のリー
ドは１９点。このままのムードで日大が押し切れば、ひょっとすると？という展開
も十分にあり得た。が、やはりそうならなかった。せっかくの自分たちに完全に傾
いた流れを自らにミスで断ち切ってしまうところが出てしまい、いつもの日大に戻
るまでにそれほど時間はかからなかった。以後９トライを奪われ、関東学院戦に続
いて大敗を喫してしまった。
法政の場合、相手が組織的に戦ってくれれば展開の速さで上回れるという自信を持
っていて、自分たちのペースで試合を進めることができる。しかしながら、この日
の日大のように個人（ただし強力だが）でどんどん突破をはかってくる場合には、
チームが一時的にパニックに陥ってしまうようなところが法政には見受けられる。
法政が毎年のように大東大に苦戦を強いられるのも、そんなところに原因があるの
かも知れない。
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